BTS、韓国語曲で「ホット100」1位…ビルボード62年の新しい歴史を塗り替えた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.12.01 08:02
BTS(防弾少年団)が韓国語曲で米ビルボードのシングルチャートのトップにのぼった。ビルボードは先月30日(現地時間)、BTSが新曲『Life Goes On』でビルボードシングルチャート「ホット100」の1位にのぼったと明らかにした。先月20日発表した新アルバム『BE』でビルボードアルバムチャート「ビルボード200」で5連続で1位を占めたことに続き、ビルボードの二大メインチャートを同時に席巻した。韓国語曲がシングルチャートのトップにのぼったのはビルボード62年の歴史上初めてだ。
非英語曲が発売第1週目にランクインしたのも初めてだ。2017年16週間「ホット100」の1位を占めてラテン・ポップのブームを巻き起こしたプエルトリコ出身のルイス・フォンシとダディー・ヤンキーの『Despacito』と1996年14週間1位を占めたスペイングループのロス・デル・リオの『Macarena(恋のマカレナ)』はすべてスペイン語曲だ。その前の記録は1987年メキシコ界米国人が結成したバンドのロス・ロボスがリメイクした『La Bamba(ラ・バンバ)』ぐらいに指折り数えられる。
8月21日リリースした英語シングル『Dynamite』で韓国歌手で初めて「ホット100」のトップにのぼったBTSとしては10月ニュージーランド出身プロデューサーのジョーシュ685と米シンガーソングライターのジェイソン・デルーロの曲にフィーチャーリングで参加した『Savage Love』に続いて3回目の1位の曲だ。『Savage Love』も韓国語歌詞が一部含まれているが、歌詞のほとんどが韓国語となっている『Life Goes On』とは違う意味を持つ。