韓日ワールドカップ第1号ゴール、元セネガル代表のディオプ氏が持病で死去
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.30 18:03
2002年のサッカー・ワールドカップ韓日大会第1号ゴールの主人公で元セネガル代表のパパ・ブバ・ディオプ氏が死去した。
セネガルサッカー協会は29日、ディオプ氏が死去したと伝えた。42歳だった。フランス・フットボール誌によるとディオプ氏は持病を患っていた。
ディオプ氏は2002年5月31日にソウルのワールドカップスタジアムで開かれた韓日ワールドカップ開幕戦でフランスを相手にゴールを決めた。大会第1号ゴールだった。ディオプ氏の得点によりセネガルはディフェンディングチャンピオンで当時世界1位だったフランスを1-0で下す番狂わせを巻き起こした。ディオプ氏はウルグアイとの予選リーグ第3戦でもマルチゴールを決めた。セネガルは1勝2分けで無敗のまま予選リーグを通過した。