中国、またコロナ起源説否定…「インド・バングラデシュで発生の可能性」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.30 09:21
「新型コロナウイルスの人同士の感染が武漢で初めて起きたはずがない」。
中国のある研究チームが17日に発表した研究結果だ。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは28日、中国科学院上海生命科学研究院のシェン・リービン博士チームが「最初の人同士の感染はインドやバングラデシュなどインド大陸で発生したかもしれない」という研究結果を発表したと報道した。
研究陣は新型コロナウイルスの起源を追跡するために一般的に使われる系統分析の代わりに菌株の変異回数を追跡した。菌株の変異が少ないほど新型コロナウイルスの原形に近いと判断し、17カ国の菌株の変異回数を数えた。