38ノース「北朝鮮、水害被った豊渓里核実験場を修復中」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.26 17:07
北朝鮮が昨年の夏、大規模な洪水が発生した咸鏡北道吉州(ハムギョンブクド・キルジュ)の豊渓里(プンゲリ)核実験場近くの道路や施設を修復中だと、米国の北朝鮮専門メディア「38ノース」が25日(現地時間)、報じた。
38ノースは21日、米国の宇宙科学企業マクサー・テクノロジーが撮影した衛星写真を分析した結果、豊渓里核施設は現在、車両がアクセスできるほどに復旧したと説明した。この地域は8月と9月の集中豪雨と相次いだ台風のため、道路や橋が寸断するなど大規模な被害が発生したと情報当局は判断している。
しかし、38ノースは「北朝鮮は持続的な復旧作業により、被害のあった道路を復旧して新しい橋を設置した」とし「西の坑道と南の坑道には自動車でのアクセスが可能な状況だ」と報じた。