米国、中国政府の為替操作に初の報復関税…強行するかは疑問符
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.26 16:31
米国が為替操作を理由に中国に報復関税を課すことを暫定的に決めたとウォール・ストリート・ジャーナルが25日に報じた。米商務省が中国政府の人民元切り下げを理由に報復関税を課すことにしたのは今回が初めてだ。
今回の決定は米国企業ベッドフォード・インダストリーズが中国製品に対して反ダンピング提訴をしたのに伴ったものだ。この企業はパンの包装留め具に使われるラッピングタイを生産しているが、中国製品との価格競争で押されており、中国政府の意図的な人民元切り下げによるものとして提訴した。