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韓経:「北朝鮮収容所7000人釈放…防疫の一環か」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.26 09:31
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北朝鮮内収容所で最近7000人余りの収監者のほとんどが同時に釈放されたという分析が提起された。昨年夏大規模な豪雨被害を受けたうえに新型肺炎まで重なった北朝鮮政権が栄養失調が深刻な収監者を管理することが難しく彼らを赦免したと専門家たちは考えている。

トマス・オヘア・キンタナ国連北朝鮮人権特別報告官は24日、ソウル獎忠洞(チャンチュンドン)新羅ホテルで開かれた第17回北朝鮮 自由移住民の人権のための国際議員連盟(IPCNKR)総会閉会の辞で「北朝鮮の収容所は新型肺炎にとても脆弱だが、その影響のためなのか最近7000人余りが釈放されたとみられる」と話した。キンタナ報告官は国連次元で北朝鮮に関連情報を何度も要請したが、北朝鮮が応じなかったと説明した。

 
ラジオ・フリー・アジア(RFA)も20日「北朝鮮政権が労働収容所の収監者を釈放して地方政府と近隣の住民たちに彼らを管理するように指示した」と関連の便りを報じた。

RFAは匿名を求めた北朝鮮内部消息筋の話を引用して先月10日北朝鮮労働党創建日に金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が直接彼らに対する赦免を指示したと伝えた。

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