「”日本の庭”攻略」現代車・LG化学、インドネシアにバッテリー合弁会社(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.26 07:11
◆東南アジアの電気自動車「前哨基地」狙う
実際、ASEAN国家は最近、電気自動車市場の積極的な育成に乗り出した。インドネシアは2025年までに201万台、シンガポールは2050年までに53万台、タイは2036年までに電気自動車120万台の電気自動車を普及させるという目標を提示した。今までASEAN市場は日本車の独壇場だった。インドネシアだけでもトヨタ・ダイハツ・ホンダ・三菱・スズキなど日本自動車メーカー5社の市場シェアが新車販売基準として90%以上ある。だが、電気自動車は話が違う。ハイ投資証券のコ・テボン・リサーチセンター長は「電気自動車はトヨタを除いて日本が世界のトップについて行けないでいるうえ、セカンドティア(2位企業群)は最初から(電気自動車を)念頭にさえ置けていない」とし「各種規制と制度変化で、内燃機関から電気自動車に自動車市場が変わる瞬間、現代車がASEAN市場でシェアを非常に高めていくことができる」と話した。