コロナ世代の失われた1学年…学校生活の実態=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.24 11:26
◆友達と会えない…コミュニケーションはSNSで
友達との連帯感もますます浅くなっている。子どもたちは同じクラスの友達とは主にカカオトークやフェイスブックなど「モバイルメッセンジャー」(204人、58.8%)で意思疎通を図った。友達と連絡をしないという回答も多かった(25.9%・90人)。実際、子どもたちがオンライン登校によって最も不便な点に挙げたのも「友達に会えないこと」(133人、38.7%)だった。首都圏のある中学校に通うイ君(14)は「中学校に行って友達が完全に変わった状態なので修学旅行で仲良くならなければならないが、コロナのために修学旅行の話は全くない」と吐露した。