姜昌一氏、駐日大使に内定「徴用問題、知恵を絞ればうまくいく」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.24 06:47
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は23日、新駐日大使に姜昌一(カン・チャンイル)与党「共に民主党」元議員(68)を内定した。青瓦台(チョンワデ、大統領府)の姜ミン碩(カン・ミンソク)報道官はこの日、「日本の菅内閣発足にあたり、対日専門性と経験、長期にわたって積み重ねてきた高官級ネットワークを基に冷え込んだ韓日関係のこじれを解きほぐし、未来志向的両国関係に進む契機を用意するものと期待する」と説明した。
姜氏は現政権3人目の駐日大使で初めての政治家出身だ。
これまで文大統領は学者〔李洙勲(イ・スフン)慶南(キョンナム)大学極東問題研究所招へい碩座教授)〕と外交部〔南官杓(ナム・グァンピョ)大使〕出身を駐日大使として起用してきた。南大使は赴任からまだ1年6カ月しか経っておらず、アグレマン(駐在国同意)を受ける前に内政が発表された点でも異例だった。