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ビタミンを代わりに受け取ったせいで豪で悔しい獄中生活…韓国20代損害賠償訴訟で勝訴

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.23 09:37
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オーストラリアにワーキング・ホリデーに行って仲良くなった知人の要請で宅配を代わりに受け取って麻薬犯人にされて監獄に行った女子大生が損害賠償を受けることになった。

22日大韓法律構造公団によると、A氏は2017年オーストラリアにワーキングホリデーを行った。語学勉強とアルバイトをするためだった。外地での生活に疲れたA氏は他の韓国人と親交を深めるために知人を通じて現地でB氏と紹介してもらった。

 
そうしているうちにB氏は韓国に帰国した。その後、B氏はオーストラリアに残っているA氏にカカオトークで連絡を取り「知人が製薬会社を運営しているが、直接持ってくるには量が多くて宅配を送りたい」として「韓国からオーストラリアに送る宅配を3~4個を受け取ってほしい」と求めた。A氏はB氏に合法的なことなのかを尋ね、B氏は「食品医薬品安全処で認められたビタミン製品」と説明した。

A氏は善意でB氏の要請を快く受諾した。2018年1月いかなる疑いもなくB氏が送った宅配を取りにオーストラリア空港に行ったA氏を待っていたのは現地空港警察隊だった。A氏はその日、麻薬成分が入った薬品を輸入しようとした疑いで現場で逮捕された。

後ほど調べてみると、B氏が送った医薬品はオーストラリア内で違法薬品に分類されて輸入が禁止された薬品だった。A氏はオーストラリア当局に「全く知らなかった」と訴えたが、受け入れられなかった。A氏は結局2018年1月から8月までアデレード州立女性刑務所に収監された。

A氏が受け取ろうとしていた6個のボックスの中には国内で鼻炎治療薬でよく使われる一般医薬品10万錠が入っていた。該当医薬品は国内では医師の処方せんなしで町内の薬局でも購入できる薬品だったが、オーストラリアでは麻薬物質が含まれたと判断して厳格に統制していた。この事実を知らなかったA氏は獄中生活を余儀なくされた。

韓国に滞在していたA氏の家族はオーストラリア現地領事館を通じて国際弁護士を選任した。また、青瓦台(チョンワデ、大統領府)国民請願に投稿して問題解決を訴えた。このような努力の末にA氏は不起訴処分を受けて7カ月ぶりに釈放されて帰国することができた。

A氏はB氏を相手取って損害賠償請求訴訟を進めている間、宅配の受け取りを実質的に主導した人物がB氏の後ろにあるキム氏であることに気付いた。大邱(テグ)地方裁判所のキム・ソンス判事は22日、韓国からオーストラリアに送った宅配をA氏に代わりに受け取らせ、監獄生活を強いたキム氏に4800万ウォン(約447万円)余りの損害を賠償するように言い渡した。

A氏を代理して訴訟を進めた法律構造公団のイ・ギホ弁護士は「医薬品に関連した法制が外国と違い、たびたび予期せぬ不祥事が発生したりもする」として「内容物が何か確認できなければ善意でも代わりに受け取ることは控えるのが望ましい」と話した。

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