주요 기사 바로가기

ウォン高でドル預金が過去最大に=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.23 07:54
0
対ドルでウォン高の流れが続いており都市銀行のドル残高が過去最大水準に増加した。

22日の銀行業界によると、KB国民銀行、新韓銀行、ウリィ銀行、ハナ銀行、NH農協銀行の5大都市銀行に預けられたドル預金残高は19日基準で527億ドル(約5兆4707億円)となった。これは関連統計を集計し始めてから最大規模だ。ドル預金はウォンをドルに両替して口座に入れ、出金する際にウォンで受け取るドル投資商品だ。通常は1%台の金利が低い商品だが為替差益を得ても税金がかからないのが長所だ。5大銀行のドル預金残高は先月に今年に入って初めて500億ドルを超えた後増加傾向が続いている。

 
ドル預金が増えたのは対ドルでウォン高傾向が持続したためだ。20日のソウル外国為替市場で為替相場は1ドル=1117.00ウォンで取引を終えた。先月26日に1年7カ月ぶりに1130ウォンを割り込む1127.70ウォンを記録してから今月に入りウォンは上昇を維持している。

銀行業界ではドルが下落してドルを安く買おうとする需要が増えたと分析する。特に留学生の子女や駐在員の家族が海外にいる顧客が送金するドルをあらかじめ調達したり、為替差益を狙ってドルを備蓄するケースが多くなった。ある銀行関係者は「代表的な安全資産であるドルをあらかじめ買っておき、価格が上がれば売って利益を残そうとする顧客が多くなった」と伝えた。

企業が保有するドルも大幅に増えた。2020年10月中の居住者外貨預金動向によると、企業のドル預金は636億7000万ドルで前月比62億9000万ドル増加した。新型コロナウイルスの余波で大幅に減少した輸出が下半期に入って回復し、輸出入代金(ドル)が増えたことも影響を及ぼしたと分析される。

ドル積立商品も人気を得ている。ハナ銀行によると、9月に同行が発売した「1ドル外貨積立」は発売2カ月で新規口座3万件を突破した。

銀行業界ではドル預金残高がしばらく増加するとみている。米大統領選挙が終わってからドル安が続いている上に世界の製薬会社によるワクチン開発のニュースが伝えられ安全資産選好度が弱まるだろうという観測だ。ただ新型コロナウイルスが感染再拡大傾向を見せた場合にはドル相場が急騰する可能性もある。新韓金融投資のキム・チャンヒ研究員は「為替相場が年末に1ドル=1100ウォンを割り込む可能性がある」としながらも、「年初までウォン高傾向が続くには輸出が上昇局面を継続しなければならず、新型コロナウイルスの感染拡大傾向も沈静化しなければならない」と付け加えた。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    ウォン高でドル預金が過去最大に=韓国

    2020.11.23 07:54
    뉴스 메뉴 보기
    対ドルでウォン高の流れが続いており都市銀行のドル残高が過去最大水準に増加した。
    TOP