米国、日本と共同開発で艦艇からICBM迎撃成功…世界初
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.18 14:09
米国が駆逐艦から新型迎撃ミサイルを発射して大陸間弾道ミサイル(ICBM)を撃墜する試験に初めて成功した。米国と日本が共同開発した該当ミサイルは今後、日本にも配備され、東アジア、太平洋、米本土とつながる対北朝鮮ミサイル防衛網をさらにきめ細かく構築するとみられる。
米ミサイル防衛局(MDA)は17日(現地時間)、海軍艦艇から発射したSM3ブロック2Aで模擬ICBMを迎撃する試験に成功したと発表した。MDAによると、仮想ICBMは16日午後7時50分ごろ、南太平洋マーシャル諸島クエゼリン環礁のロナルド・レーガン弾道ミサイル防衛試験場から発射された。その後、イージス弾道ミサイル防衛システム装備が搭載された米海軍駆逐艦「ジョン・フィン」(DDG-113)は、指揮統制戦闘管理通信(C2BMC)体系を通じて追跡データを受けた後、新型迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」を発射して仮想ICBMを撃墜した。