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<サッカー>韓国、カタールに2-1勝利…通算500勝

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.18 08:39
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サッカー韓国代表がアジアの伏兵カタール代表を破り、通算500勝を達成した。黄喜燦(ファン・ヒチャン、ライプツィヒ)と黄儀助(ファン・ウイジョ、ボルドー)が得点した。

パウロ・ベント監督(ポルトガル)が率いる韓国代表は17日午後10時(日本時間)、オーストリアのBSFZアリーナでカタール代表とAマッチ遠征評価試合を行い、2-1で勝利した。2日前のメキシコ戦は2-3の逆転負けを喫したが、今回の勝利でオーストリア遠征Aマッチ評価試合を1勝1敗で終えることになった。

 
韓国はカタールとのAマッチで最近2連敗していたが、雪辱を果たした。また1948年に初めてAマッチで勝利して以降、通算500勝を達成し、韓国サッカー史に新たな里程標を立てた。

ベント監督は攻撃を重視した4-3-3フォーメーションを稼働した。前方に孫興民(ソン・フンミン、トッテナム)、黄儀助、黄喜燦を、第2線に李在成(イ・ジェソン、ホルシュタイン・キール)-南泰煕(ナム・テヒ、アルサド)-鄭又栄(チョン・ウヨン、アルサド)を並べた。4バックはユン・ジョンギュ(ソウル)-権敬源(クォン・ギョンウォン、尚州)-元斗才(ウォン・ドゥジェ、蔚山)-金太煥(キム・テファン、蔚山)。GKはメキシコ戦で好セーブを見せた具聖潤(ク・ソンユン、大邱)を起用した。

最初のゴールは前半1分に生まれた。相手DF選手がトラップミスしたボールを黄儀助が奪い、黄喜燦につないでゴールを決めた。キックオフのホイッスルから16秒後の得点となった。1979年の朴大統領カップのバーレーン戦で朴成華(パク・ソンファ)が記録した最短時間得点記録(20秒)を上回った。

しかし韓国は前半9分、同点を許した。アジアカップで得点王になったアルモエズ・アリが素早くスペースに出てシュートを放った。勢いづいたカタールがその後も追加ゴールを狙ったが、具聖潤の好セーブが続いた。

前半36分、韓国の追加ゴールが決まった。2日前のメキシコ戦で先制ゴールを合作した孫興民-黄儀助のコンビがまた光った。孫興民が相手の左サイドを崩した後にクロスを入れると、黄儀助がゴール前に出てきて合わせた。

後半に入ると、両チームは積極的な選手交代でチームの雰囲気と戦術を変えながら攻防戦を見せたが、追加のゴールはなかった。ベント監督は後半18分、李周勇(イ・ジュヨン)と孫準浩(ソン・ジュンホ)を投入して守備の安定化を図った。後半30分にはオム・ウォンサンと李康仁(イ・ガンイン)を入れて攻撃力を補強した。終盤には朱世種(チュ・セジョン)を投入して安定感を高めた。

欧州遠征Aマッチ2連戦を1勝1敗で終えた韓国は18日に帰途に就く。新型コロナ陽性判定を受けた選手とスタッフは大韓サッカー協会が用意したチャーター機を利用して移動する予定という。

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    2020.11.18 08:39
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    カタール戦で得点した後、孫興民(ソン・フンミン、左)と喜ぶ黄儀助(ファン・ウイジョ)。 [写真=大韓サッカー協会]
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