北朝鮮、コロナ感染者ゼロというが…WHO「疑い事例6173件」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.17 16:05
北朝鮮で現在まで新型コロナウイルス感染症と疑われる事例が6173件発生していることが分かった。特に1週間に805人増えたと、世界保健機関(WHO)は把握している。
17日の米政府系ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、世界保健機関(WHO)は最近の「南・東アジア地域新型コロナ週間状況報告書」で、先月29日現在、感染疑い事例が北朝鮮住民6165人、外国人8人の計6173件あったと集計した。これは1週間前の先月22日基準の5368件に比べ805件増えている。WHOは「(北朝鮮が)先月22-29日に監視を強化し、住民805人の感染疑い事例を発見した」と伝えた。