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<韓国ゴルフの快挙>イム・ソンジェ、アジア選手スコアでマスターズ準優勝

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.17 11:31
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イム・ソンジェ(22)が16日(日本時間)、米ジョージア州オーガスタのオーガスタナショナルGCで行われたマスターズ最終ラウンドで、ダスティン・ジョンソン(米国)に次ぐ2位タイとなった。ジョンソンが20アンダー、イム・ソンジェとキャメロン・スミス(豪州)が15アンダーをマークした。

ジョンソンは世界ランキング1位。最近の7大会では優勝3回、準優勝3回、6位1回と絶好調だ。

 
マスターズはメジャー大会のうち唯一、同じところで開催される。コースをよく知るベテラン選手が有利な大会で、イム・ソンジェのような初出場選手はそれだけ不利になる。ジョンソンはマスターズに10回出場している。イム・ソンジェは初めてオーガスタに来た。ゴリアテとダビデの戦いだった。4打リードで最終ラウンドに入ったジョンソンにイム・ソンジェは譲らなかった。

イム・ソンジェの父イム・ジテクさんは「幼い頃から競技で納得のいくショットが出なければ、流れる鼻血をふさぎながら練習をした。成績が良くなければ泣いたり怒ったりした。最後まで折れなかったのが結果的によかったと思う」と語った。

イム・ソンジェは2、3番で連続バーディーを奪って1打差まで追い上げた。しかし6番でイム・ソンジェがボギー、ジョンソンがバーディーをマークして差が広がった。

優勝には届かなかったが、イム・ソンジェの15アンダーは過去84回のマスターズ史上8番目の好スコアだ。15アンダーなら76回の大会で優勝、1回の大会でプレーオフとなる成績だ。初出場選手のスコアでは最高で、アジア選手のマスターズ最高スコアでもある。イム・ソンジェは競技後、「自分の競技を誇りに思う。間違いなく記憶に残るマスターズになる」と語った。

イム・ソンジェは6歳でゴルフを始めたが、小学2年までレッドティーでスコア90の壁を越えることができなかった。父のイムさんは「プロ選手になるには才能が足りないのではと感じた」と回顧した。しかしイム・ソンジェの体の中にはスーパーマンがいた。

試しに出場した大会で77というスコアを出した。多くの選手は重要な大会に出れば緊張して普段の実力を発揮できない。しかしイム・ソンジェは大きな舞台に立つと80を切った。

ジュニア時代のイム・ソンジェは順調だった。しかし22歳の年齢でマスターズで2位になれるほどではなかった。最高の舞台の米国に行くためには日本ツアーを経験するのが有利だという話を聞いて姿勢が変わった。高校2年でプロに転向し、韓国ツアーと日本ツアーの出場権を同時に取得した。

日本ではうまくいかなかった。2016年には適応が難しく、出場資格を失うところだった。家族はあまりにも早く海外に出たのではと後悔もした。しかしイム・ソンジェは戻ることを考えていなかった。最後の競技で4位に入り、次の競技に出る資格をつかんだ。そして10位、次は11位に入って出場権を得た。母のキム・ミさんは「家族みんなが涙を流した」と振り返った。

2017年末には米国2部ツアー1次クオリファイングスクールに出場した。イム・ジテクさんは「第5ラウンドまで下位圏だったので『今年はあきらめよう』と思っていた」と話した。しかしイム・ソンジェは最終日に8アンダーをマークし、2次大会出場権を獲得した。2次大会でも脱落しかけたが、最終日にまた8アンダーをマークした。3次大会では第3ラウンドにスコア60を出した。

その後は破竹の勢いだった。イム・ソンジェは2018年2部ツアーの最初の大会で優勝し、賞金1位でPGAツアーに進出した。昨年のPGAツアーで新人王、今年はフェデックスランキング5位でシーズンを終えた。今大会の順位が興味深い。優勝はランキング1位のジョンソン、準優勝がイム・ソンジェとスミスで、ランキング3位のジャスティン・トーマス(米国)4位のローリー・マキロイ(北アイルランド)という順だ。

イム・ソンジェは過去6年間、ほとんど毎年、別のツアー、別のコースでプレーした。日本でも頭角を現わせなかったイム・ソンジェが難しい舞台で活躍できる秘訣は何か。

「ハリー・ポッターの映画を1、2回見てからほうきに乗って飛んでいく動作を真似ていた。画面を見ていないのにハリー・ポッターが方向を変える時に同時に変え、ハリー・ポッターが回転する時に同時に回った」。母キム・ミさんが語った息子の幼児期のエピソードだ。

その模倣能力とリズム感でイム・ソンジェは日本で、また米国で、トップ選手のスイングを見て真似る。ショートゲームコーチもいないのにマスターズでイム・ソンジェのショートゲームは最高水準だった。

今回のマスターズのように初めてのコースで、あたかもベテラン選手のように好成績を出す。コースを把握してグリーンを読む能力が優れている。キム・ミさんは写真記憶能力と似ているところがあるようだと語った。幼い頃の話だ。例を挙げるとこうだ。

母=あの車は昨日見た車と同じね。

イム・ソンジェ=違うよ、ママ。昨日の車はタイヤに小さな赤い点があったよ。

イム・ソンジェは米国でロードウォリアー(Road Warrior))と呼ばれる。家がなくホテルで生活する。昨年はPGAツアーで最多の118ラウンドを消化した。休む時は他のことを考えずリラックスする楽天的な性格であり、ストレスも少ない。夕食は韓国レストランで肉を食べるのが日常だ。

◆イム・ソンジェ

生年月日=1998年3月30日(忠清北道清州生まれ)

ゴルフ開始年齢=6歳

体格=身長183センチ、体重90キロ

プロ入門=2015年

特技=アイアンショット

出身校=済州(チェジュ)漢拏(ハルラ)小-天安(チョナン)ケグァン中-天安高-韓国体育大

PGAツアー進出=2018-19シーズン

主な成績=2018-19PGAツアー新人王(アジア出身選手初)、2019-20フェデックスカップ5位、PGAツアーホンダクラシック優勝、2020マスターズトーナメント準優勝(アジア出身選手最高)

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