韓国防疫対策トップ「2週間後に1日300人コロナ感染の可能性」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.16 17:52
中央防疫対策本部の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)本部長が新型コロナウイルス感染症と関連し、「多様な短期予測を見ると現在の水準で人の接触を減らさなければ2週間か4週間後に1日当たり新規感染者が300人から400人近く発生する可能性がある」と明らかにした。
鄭本部長は16日に疾病管理庁で開かれた定例会見で「(新型コロナ感染者1人が何人に感染させるのかを示す)再生産指数が1.12で、(危険水準である)1.1を超えた状況。大規模な発生が起きかねないため現段階では社会的距離確保(ソーシャルディスタンス)を強化したり人との接触を減らす努力が必要な状況」と付け加えた。
◇40代以下の診断増え感染者増…検査強化すべき」