菅首相-バッハIOC会長「東京五輪開催、観客の参加を想定」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.16 16:03
菅義偉首相が16日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長と会って、来年の東京オリンピック(五輪)を競技場に観客を入れた状態で開催するという意向を明らかにした。
時事通信によると、菅首相はこの日午前、官邸でバッハ会長と約30分間にわたって会談した。東京五輪1年延期が決まってから、日本の首相とIOC会長が直接会ったのは今回が初めてだ。
菅首相は会談を終えた後、記者団に対して「東京大会では、観客の参加を想定をした様々な検討を進めていることを(バッハ会長に)説明をした」と話した。続いて「バッハ会長との間で、安全・安心な大会の実現に向け、今後とも緊密に連携していくことで一致した。極めて有意義な会談だった」と話した。