「起死回生」孫正義氏、1.4兆円の赤字から半年後1.9兆円の黒字へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.13 10:02
自ら「崖っぷち」と話していたソフトバンクグループの孫正義会長兼社長が起死回生した。新型コロナウイルス感染症の影響で過去最悪の赤字を出した衝撃を乗り越えて反騰に成功した。
孫会長にとって年初の3カ月は非常に厳しい時期だった。ソフトバンクグループは1-3月期に1兆4381億円の赤字を出した。結局、2019会計年度(昨年4月-今年3月)の最終決算では9616億円の赤字となった。しかし今月9日に発表した2020会計年度上半期(4-9月)の業績では劇的な反転を見せた。ソフトバンクグループの6カ月間の純利益は1兆8832億円にのぼった。1年前と比較すると350%ほど純利益が増加した。