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23カ月ぶりのウォン高ドル安水準…韓国輸出企業が緊張

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.13 08:00
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23カ月ぶりのウォン高ドル安水準となった為替レートが尋常でない。先月最初の営業日だった5日は1ドル=1163.4ウォンだったが、今月11日には1ドル=1109.3ウォンまでウォン高ドル安が進んだ。韓国ウォンは12日のソウル外国為替市場では前日比4.8ウォン値下がりした1ドル=1114.8ウォンで取引を終えたが、1カ月余りで50ウォン以上も値上がりするほどウォン高ドル安のペースが速い。

市場ではウォン高ドル安がしばらく続くという見方が多い。米大統領選挙でバイデン候補が当選し、ドルの供給、すなわち強力な景気浮揚策を施行する可能性が高まったからだ。市場に通貨を供給すれば、その通貨の価値は落ちる。米大統領選をめぐる不確実性が減り、安全資産選好心理が弱まり、トランプ大統領とは違って予測可能な貿易秩序の回復に向かうという期待感も、ドル安につながっている。

 
現代車証のカン・ジェヒョン券研究員は「ドルは米経常収支と財政収支の赤字が拡大すれば時差を置いて値下がりし、赤字が減ればウォン高に転じるパターンを見せてきた」とし「すでに今年の景気浮揚策で赤字がかなり増えたうえ、来年もこうした流れが続くとみられ、ドル安基調が続くだろう」と説明した。

ただ、その速度はやや鈍化する見通しだ。サムソン先物のチョン・スンジ研究員は「米上院は共和党が多数党を占める可能性が高く、新政権の市場影響力を予想するのは容易でない」とし「ワクチンの速やかな普及は新型コロナによる米景気鈍化の懸念を減らし、金融緩和の強度を弱めるという点で、ドル高要因とみることができる」と述べた。

ハイ投資証券のパク・サンヒョン研究員は「ペースは落ちるだろうが、ドル安基調自体は維持されそうだ」とし「来年上半期には1ドル=1080-1090ウォン台と、1ドル=1100ウォン割れもあり得る」と予想した。この日、ゴールドマンサックスは12カ月後(来年11月)には1ドル=1070ウォンまでウォン高ドル安が進むという報告書を出した。

輸出の突破口を期待していた韓国の輸出企業はウォン高ドル安にまた緊張する姿だ。韓国製品の価格競争力を低下するうえ、同じ量を輸出してもウォン換算の収益が相対的に少なくなるからだ。これは企業の採算性にマイナスの影響を与える。

ウォン高ドル安の影響は中小企業が大きく受ける。大企業は為替レート変動によるリスクを避けるために多様な為替ヘッジ技法を動員するが、中小企業は流動性問題のためすぐに韓国ウォンに両替するところが多いからだ。企業はドルの代わりにユーロや別の通貨の比率を増やし、現地での部品調達や生産などで対応している。

株式市場には諸刃の剣となる。為替差益の期待感から外国人には買いの魅力が高まり、指数をさらに引き上げる可能性がある。一方、韓国の成長動力である輸出回復傾向に冷や水を浴びせるという点では、企業の業績悪化につながるためマイナスとなる。現代経済研究院によると、1%のウォン高ドル安で全体の輸出は0.51%減少するという。

ひとまず政府と企業は為替レートの推移を見守るという立場だ。韓国経済の規模が拡大したことで為替レートの変動が韓国の輸出に及ぼす影響が過去に比べて減っているからだ。変数はウォン高の「速度と期間」だ。予想より速いペースで為替レートが変動すれば、相対的に柔軟性が落ちる中小・中堅企業は適応に困難が生じる。光云大のシム・サンリョル国際通商学部教授は「為替レート効果はある程度の時差を置いて表れる」とし「ドル安が予想以上に長くなれば、新型コロナを乗り越えて反騰すべき来年に負担となるかもしれない」と話した。

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