「韓国国情院長の新たな韓日共同宣言提案に、菅政権は『非現実的』という立場」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.11 12:09
日本を訪問した朴智元(パク・ジウォン)国家情報院長が菅義偉首相に韓日関係の改善に向けて新たな共同宣言を提案したが、日本側は確答をせず「非現実的」という立場を表していると、日本メディアが報じた。
11日の毎日新聞によると、朴院長は前日(10日)、菅首相と会い、1998年の金大中(キム・デジュン)前大統領-小渕恵三元首相の「韓日共同宣言」に続く新たな共同宣言を発表しようと提案した。
「21世紀に向けた新たな韓日パートナーシップ共同宣言」として発表された98年の宣言は、過去の植民地支配に対する日本の反省とお詫びを文書化し、両国関係に新たな地平を開いたという評価を受けた。