菅首相に会った韓国国家情報院長「徴用賠償問題、両国首脳が解決共感」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.11 06:57
日本を訪問中の韓国の朴智元(パク・ジウォン)国家情報院長が10日午後、菅義偉首相と非公式の会談を行った。9月の就任以来、菅首相が韓国政府高位級官僚と会うのは初めてだ。
朴院長はこの日午後3時30分ごろ、都内の首相官邸に入り4時少し越えて出てきた。表敬訪問を終えた朴院長は記者団の質問に対して「菅首相に文在寅(ムン・ジェイン)大統領の丁重な挨拶と韓日関係正常化に対する意志を伝達し、北朝鮮問題などに対する良い意見をお聞きした」と答えた。文大統領の意見は親書形式ではなく口頭形式で伝達したと説明した。