東京で「朴智元-二階」チャンネル稼働…徴用問題の解決法を議論
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.09 15:50
韓国の朴智元(パク・ジウォン)国家情報院長が徴用賠償問題、輸出規制など韓日間の懸案を議論するために日本を訪問した。
外交筋によると、朴院長は8日午前、成田空港に到着した。朴院長の今回の訪日は、9月の菅義偉政権発足以降、韓国高官の最初の日本訪問という点で注目される。朴院長は訪日中、菅首相の最側近の二階俊博自民党幹事長、滝沢裕昭内閣情報官らに会うという。
朴院長と二階幹事長は1999年、それぞれ文化部長官と運輸相として会い、ワールドカップ(W杯)などを共に推進するなど、親しい関係を維持してきた。朴院長が対北朝鮮送金事件で収監された当時、二階幹事長は手紙や肌着を送って慰労したという。