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「知韓派」米国議員が続々と再選確定…対北制裁法主導のガードナー氏は落選

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.05 17:06
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米国大統領選挙と共に行われた連邦上・下院議員選挙で、いわゆる「知韓」派に分類される議員の多くが再選に成功したとボイス・オブ・アメリカ(VOA)が4日(現地時間)、報じた。しかし、代表的な知韓派議員のコリー・ガードナー共和党上院議員は落選した。

4日(現地時間)、AP通信などによると、米国下院で東アジア太平洋小委員会委員長、韓国研究会(CSGK)会長、知韓派議員の集まり「コリア・コーカス」の共同議長を務めているアミ・ベラ(民主)議員は、カリフォルニア州第7選挙区でバズ・パターソン共和党候補者を押して当選した。

 
共に「コリア・コーカス」の議長を務めたジェラルド・コノリー(民主)議員も、バージニア州11選挙区で71.7%の圧倒的な得票率で勝利した。もう一人の共同議長のマイク・ケリー(共和)下院議員もペンシルベニア州16選挙区で当選が確定した。

また、下院外交委東アジア太平洋小委員会の民主党幹事出身のブラッド・シャーマン議員も、カリフォルニア州30選挙区で13選が確定した。韓半島(朝鮮半島)政策などに積極的に立場を示してきたロー・カンナ(民主)議員も、カリフォルニア州17選挙区で3選に成功した。

韓国系米国人のアンディ・キム民主党下院議員も、ニュージャージー州3選挙区で当選した。2018年、下院に入城した金議員は金昌準(キム・チャンジュン)共和党元議員以来、20年ぶりに当選した韓国系米国人の国会議員だ。

親韓派とされるグレース・メン(民主)議員も、ニューヨーク州6選挙区で勝利した。韓国系の夫を持つ中国系のメン議員は、昨年2月に三・一運動100周年記念決議案を発議した。

上院では、代表的な知韓派といわれるコリー・ガードナー東アジア太平洋小委員長(共和、コロラド)が、ジョン・ヒッケンルーパー(民主)前コロラド州知事に敗れ落選した。ガードナー委員長は2016年、米議会の最初の対北朝鮮制裁法の制定を主導した人物で、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)流行状況で、選挙区のコロラド州に韓国製の診断検査キットの大規模供給も先導した。

ガードナー議員と共に上院で「アジア3人組」とされていたダン・サリバン共和党議員もアラスカ州で2選が確定した。サリバン議員は、上院で在韓米軍関連事案を主導してきた。3人組の1人のデビッド・パーデュー議員は、選挙区のジョージアで民主党候補と超接戦を繰り広げている。

その他、トランプ大統領の最側近で、代表的な「対北朝鮮強硬論者」のリンジー・グラハム共和党上院議員がサウスカロライナ州で4選に成功した。

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    「知韓派」米国議員が続々と再選確定…対北制裁法主導のガードナー氏は落選

    2020.11.05 17:06
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    米上院の代表的な知韓派とされている共和党のコリー・ガードナー上院議員は3日の選挙で落選した。[中央フォト]
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