「自衛隊改憲」また取り出した安倍氏…祖先の墓を参り「改憲議論しよう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.11.02 08:06
安倍晋三前首相が野党圏に対して「憲法の議論こそ国会議員が自分の見識を示す機会となる」と述べて改憲議論を促した。日本共同通信は、安倍氏がこの日、祖先の墓地がある山口県長門市で取材陣と会い、このように述べたと報じた。
安倍氏は「(野党が)安倍政権の間は憲法改正しないと野党は言っていたわけだが、今は菅義偉政権なので、その言い訳はもう通用しない」とし「(改憲議論の)機運を高めていくために私も努力していきたい」と明らかにした。
安倍氏は在任中、憲法9条に日本で事実上軍隊の役割を果たしている自衛隊の根拠条項を明示する改憲を積極的に推進してきたが、野党が議論に応じず進展を見せることができなかった。