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焦るトランプ大統領、必死のバイデン候補

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2020.10.31 09:58
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米国大統領選挙まで残り3日となった。トランプ大統領の焦りは増している。民主党大統領選候補のバイデン前副大統領との支持率の差が狭まらないからだ。一部の接戦州で善戦しているが、この流れでは終盤の逆転が容易ではない見通しだ。

30日の政治専門メディア「リアルクリアポリティクス」によると、バイデン候補が現在確保した選挙人団は216人にのぼる。一方、トランプ大統領は125人にすぎない。全体選挙人団(538人)の過半の270人までバイデン候補は残り54人となっている。未確定選挙人団は197人だ。

 
197人のうち101人はフロリダ州、ノースカロライナ州、アリゾナ州、ペンシルベニア州、ミシガン州、ウィスコンシン州の6つの接戦州に属している。バイデン候補は6つの州のうち2、3州を獲得しても大統領選で勝利できる。現在、バイデン候補は6つの接戦州のうち5つの州で0.6-6.5ポイント差をつけてリードしている。アリゾナ州の支持率はトランプ大統領と同じだ。

バイデン候補は全国の支持率でも51.1%と、トランプ大統領(43.7%)に比べ7.4ポイント上回っている。一時10ポイント以上に開いた差は縮まったが、依然として差は大きい。2016年の大統領選の今ごろ、ヒラリー・クリントン民主党候補の全国支持率はトランプ大統領を2.0ポイントほど上回っていた。

6つの接戦州の支持率の差も4年前よりはるかに大きい。バイデン候補はトランプ大統領に平均3.2ポイントもリードしている。4年前のクリントン候補の1.6ポイント差の倍だ。トランプ大統領が大統領選で全国支持率で劣勢でありながらも終盤に逆転できたのは、接戦州で着実に差を減らして投票日ごろ逆転したからだ。ワシントンでは「トランプ大統領が数日以内に3.2ポイント差を覆すのは容易でない」という見方が出ている。勝負がバイデン候補側に傾いているということだ。

29日(現地時間)には両候補がサンベルトに属するフロリダ州タンパで激突した。両候補が同じ日に同じ地域で遊説したのは初めてだ。それだけフロリダ州は終盤の勝負所であり、トランプ大統領には絶対に逃せない州ということだ。バイデン候補は遊説で「ここフロリダで皆さんがカギ握っている。フロリダが青になれば選挙は終わったということ」と述べ、支持を訴えた。青は民主党の象徴色だ。

トランプ大統領は「バイデンが勝てば中国が勝利することであり、我々が勝ってフロリダが勝てば米国が勝利するということだ」と主張した。また、この日反騰したと発表された米7-9月期の国内総生産(GDP)成長率に言及しながら「33.1%(年率)だ。米国史上最大だ」と強調した。

こうした中、バイデン候補はこの日、聯合ニュースへの「より良い未来のための希望」と題した寄稿で「大統領として、わが軍隊を撤収するという無謀な脅迫で韓国を恐喝するのではなく、我々の同盟を強化しながら韓国と共に進む」と主張した。トランプ大統領との違いを浮き彫りにしたのだ。

対北朝鮮政策とついては「原則に立脚した外交に関与し、北朝鮮の非核化、朝鮮半島の統一に向かって進んでいく」と伝えた。具体的な北朝鮮非核化方法は提示しなかったが、トランプ大統領が推進してきた「先に首脳会談-後に交渉」というトップダウン方式は選択しないという意味と解釈される。

また、バイデン候補は「数十年間にわたり北朝鮮にいる愛する人たちと離れて暮らす韓国系米国人を再会させるために努力する」とし、韓国系住民と北朝鮮離散家族の対面を推進する考えも明らかにした。続いて、韓国戦争(朝鮮戦争)で米軍兵士3万6574人が戦死したと明示しながら「両国は血で結ばれた同盟」と強調した。さらに、2013年に訪韓して孫と共に非武装地帯(DMZ)を訪問したことに言及しながら「朝鮮半島の分断と離散家族の苦痛を感じた」と韓国国民に共感を表した。

バイデン候補はハングル式表記で「一緒に行こう(Katchi Kapshida)」という言葉で寄稿を終えた。「一緒に行こう」は韓米同盟を象徴するスローガンだ。

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