韓・米・波の共同研究チーム、地球程度の大きさの「はぐれ惑星」発見
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.30 15:14
われわれの銀河で、地球程度の大きさの「はぐれ惑星」が見つかった。
韓国天文研究院は韓国・米国・ポーランド3カ国からなる国際共同研究チームが韓国天文研の系外惑星探索システム(KMTNet)観測資料を基にこのような発見をしたと30日、明らかにした。惑星はさまざまな要因により、太陽のような中心星の重力圏外に弾き出されることがある。このように中心星の重力の影響を受けずに宇宙空間を単独で浮遊している惑星を「自由浮遊惑星(Free floating planet, rogue planet)」という。
今回発見された自由浮遊惑星は、地球質量の約0.3倍で、われわれ銀河の中心部の外側の「円盤」に位置しているものと推定される。これは現在まで発見された自由浮遊惑星の中で最も小さな質量を持つ。