米拒否権で戦場になったWTO選挙戦…韓国政府「兪明希最後まで行く」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.29 15:39
米国対中国、米国対欧州連合(EU)の貿易戦争が世界貿易機関(WTO)トップの座をめぐりもう1度火がつきそうな勢いだ。今度は韓国がその真ん中に立った。
WTO次期事務局長に対する加盟国の支持調査の結果、ナイジェリアのオコンジョイウェアラ元財務相がリードしていることが明らかになった状況で、米国が競合である韓国の兪明希(ユ・ミョンヒ)通商交渉本部長支持を公開してだ。EUと中国、日本などが推しているオコンジョイウェアラ候補を事実上拒否したものだ。