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ハロウィ-ン時にカオス化する東京渋谷…今年は1億円かけて「幽霊」阻止

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.29 10:32
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毎年10月末になると、色とりどりのキャラクターに扮装した若者たちが集まり、いまやすっかり「ハロウィ-ンの聖地」として定着した東京渋谷区が、今年は新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の余波で深い悩みに陥った。例年のようにハロウィ-ンデーに若者たちが街頭に殺到すればクラスターが発生する危険が高いためだ。

NHK放送など日本メディアによると、長谷部健区長は今月22日に特別記者会見を開き、「(今年は)渋谷に来ることは自粛してほしい」と訴えた。長谷部区長は「(コロナ感染リスクの中で安全を保障するために)来なくても渋谷を感じていただけるよう工夫したので、ことしは自宅などで楽しんでほしい」と呼びかけた。

 
◆キャラクターに扮装した人波が見どころだが…犯罪も相次ぐ

渋谷駅前スクランブル交差点は「一度に渡る人の数が世界で最も多い交差点」として有名だ。特にハロウィーンシーズンになれば、数万人の若者たちが集まり大混乱となる。

読売新聞によると、渋谷がハロウィーンの聖地になったことは2013年からだ。その後、渋谷ハロウィーン祭りがソーシャルメディア(SNS)などを通して広まり、さらに多くの人々が集まり始めた。「各種キャラクターに扮装した人々」そのものが見どころとなり、世界各国のメディアに紹介されたほか、渋谷にわざわざ「ハロウィーン遠征」に来る外国人まで登場した。

一方、事故も相次いだ。2018年ハロウィーンには、酔っ払った人々が路上に停めてあった軽トラック1台を横転させて暴れた。飲食店前の自動販売機を壊した20代も器物損壊容疑で起訴された。

暴行・窃盗・性暴行犯罪などが相次ぎ、日本警視庁は毎年ハロウィーンシーズンに渋谷に大規模な人員を配置している。「狂乱のハロウィーン」を防ぐために渋谷区はハロウィーン当日に路上や公園で飲酒を禁止する条例まで制定した。

◆「バーチャル渋谷」で家でハロウィーンを

渋谷区は2015年からハロウィーン訪問客の便宜のために区内に用意していた仮設トイレや着替えスペースなども今年は設置しないことにした。

渋谷駅付近には、家でハロウィーンを楽しもうと呼びかける意味で「ホームハロウィーン(HOME HALLOWEEN)」や「外出自粛」などが書かれた看板や旗が掲げられた。それでも人波が集まることを懸念し、近隣の商店に酒類販売自粛を要請し、1億円かけて警備を強化することにした。

区と商店街では家庭でオンラインで楽しむことができる「バーチャル渋谷」プログラムも用意して積極的に広報している。28日から31日まで、オンラインでは仮想の渋谷を背景にした音楽祭などが開かれる。

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