<李健熙サムスン会長死去>静かな最後の道…サムスン瑞草社屋に弔旗
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.28 15:15
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28日、弔旗が掲げられたソウル瑞草洞のサムスン社屋 [写真 共同取材団]
故李健熙(イ・ゴンヒ)サムスン電子会長の告別式が28日午前、ソウル逸院洞(イルォンドン)のサムスンソウル病院で遺族と元・現サムスン社長団らが参列した中で営まれた。故人と遺族の意向でこの日の告別式は家族葬の形態で簡素に行われた。ソウルのサムスン瑞草社屋にはサムスンの旗が弔旗の形態で掲げられた。
この日の告別式には喪主の李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン副会長(52)と親しい経営者らも姿を見せた。最近会長に就任した鄭義宣(チョン・ウィソン)現代自動車代表取締役会長はこの日午前7時ごろ、サムスンソウル病院の葬儀場に到着し、故人を哀悼した。鄭会長は26日にも故人の葬儀場を弔問していた。1990年代のサムスンの自動車業界進出で疎遠になったサムスンと現代車の関係が、李副会長と鄭会長の時代を迎えて変化していることを表している。