F-35Bが着陸すれば甲板に1000度の熱…韓国が軽空母技術開発会議
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.28 09:26
韓国の防衛事業庁が27日、大田(テジョン)儒城区(ユソング)の韓国機械研究院で「軽空母核心技術開発着手会議」を開催すると明らかにした。軽空母に適用される核心技術をどう開発・確保するかを公式的に議論する最初の会議だ。
これに先立ち防衛事業庁は▼艦載機の排気熱から甲板を保護するコーティング剤の開発▼艦載機用武装弾薬の移送体系確保▼艦載機離着艦シミュレーション▼艦載機衝突解析▼水中放射騒音低減能力--など、9つの項目を軽空母建造に必要な核心技術に選定した。先進国が内容公開や技術移転を避ける技術のうち先制的に確保すべき技術だと、防衛事業庁は説明した。
このうち開発が最も難しいと予想される項目はコーティング剤の開発だ。世界の垂直離着陸機種のうち最も性能が優れた米国のF-35Bステルス戦闘機が韓国軽空母の艦載機として事実上決定したという点でだ。