「対米抗戦」意志を表した習主席「抗米援朝は偉大な戦争だった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.23 17:08
「抗米援朝戦争は帝国主義の侵略に対抗する偉大な勝利だった」。
中国の習近平国家主席が韓国戦争(朝鮮戦争)参戦記念演説で、愛国主義と決死抗戦の伝統を継承すべきだと強調した。23日午前に北京人民大会堂で開催された抗米援朝戦争参戦70周年記念式でだ。「抗米援朝」は米国に対抗して北朝鮮を援護したという意味で、韓国戦争を表す中国式の名称だ。米国の対中圧力が強まる状況の中、過去に言及する形で抗戦の意志を表したのだ。
習主席はこの日の記念演説で「70年前、中国人民志願軍は侵略に抵抗する正義の旗を掲げて北朝鮮人民軍と共に2年9カ月間戦った」とし「戦争で犠牲になった19万7000人の尊い命を永遠に忘れない」と述べた。そして「抗米援朝戦争の偉大な勝利は中国の歴史から消えないはずであり、人類の平和と進歩の歴史に永遠に刻まれるだろう」と話した。