元韓国ガールズグループのメンバーの相次ぐ所属事務所批判…なぜか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.23 17:04
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少女時代ティファニー、ユナ、ユリ、サニー、ソヒョン、テヨン[中央フォト]
「所属会社が望み求めることを最優先視しないアーティストは認めなかった。革新より伝統が、真正性より機械的な完ぺきさが重要だった…絶えず体重検査を受け、インタビューの練習をして、有酸素運動にまい進した」
31日に出版される元少女時代メンバーの歌手ジェシカの小説『Shine(シャイン)』の一部の内容だ。この本はK-POPスターを夢見る韓国系米国人レイチェル・キムが傷一つない完ぺきさだけを認める大型芸能事務所DBエンターテインメントの練習生に選ばれた後に体験する人生を扱った。K-POPの代表走者だった少女時代の元メンバーが小説を出したということにも関心が集まったが、この本がジェシカはもちろん少女時代とSMエンターテインメントを扱っているという推測も出てきて注目を浴びている。主人公が韓国系米国人という点、7年間練習生をしたという点、DBエンターテインメントが韓国屈指の芸能企画会社という点などの設定のためだ。実際、ジェシカは米誌TIME(タイム)とのインタビューで「私の人生からインスピレーションを受けたので、レイチェル・キムは私を反映したもの」としながら「(小説の中の設定は)すべて経験に基づいたもの」と話した。