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北朝鮮軍に射殺された韓国公務員の兄「海警の『越北』中間発表は人格殺人」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.23 14:27
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西海(ソヘ、黄海)小延坪島(ソヨンピョンド)沖で北朝鮮軍に射殺された韓国海洋水産部の公務員Aさん(47)の兄イ・レジンさん(55)が23日、「海洋警察庁が弟を人格殺人し、冒とくした」と主張した。前日、海洋警察(海警)が死亡したAさんについて「賭博で借金を抱え、自ら越北を図った」と明らかにしたことに対してだ。イさん側は弟の慰霊祭をして戻ってきた当日に海警がこのような発表をしたことに不快感を表した。

◆遺族「越北の証拠でない」

 
イさんはこの日、中央日報との電話で「海警の発表は越北を主張する証拠にならない。(海警が)世論戦をするような印象を受ける」とし「弟の慰霊祭をして帰ってきた当日にこのような無茶な発表をするのは話にならない」と語った。イさんは事件から1カ月が過ぎた21日、延坪島(ヨンピョンド)捜索現場で海上慰霊祭を行い、夜を明かして帰ってきた。ちょうど海警はこの日午後に記者懇談会を開き、「失踪者は出動の前後や出動中にもいつも賭博をするなどインターネット賭博に深く没頭していた。精神的恐慌状態で現実逃避の目的で北に行ったと判断する」と明らかにした。

イさんは「海警は越北の根拠として提示したスリッパから数人のDNAが検出されたと発表した。同僚2人の陳述だけでこれを越北の証拠と判断したのであり、証拠が十分でない」とし「決定的な越北の証拠は見つかっておらず、賭博の借金で精神的恐慌状態だったという情況だけが出てきた。賭博で越北する可能性があるという医師の所見もなく、発表は納得できない部分が多い」と主張した。イさんはAさんが海に転落したという立場だ。海警が越北の根拠に提示した漂流予測情報と電波管理所の南北通話記録などに関する情報公開請求をする計画だ。海警に抗議声明書も出す予定だ。

また、イさんは「海警の中間発表はおい(Aさんの息子)を苦しめる」とし、Aさんの息子が文在寅(ムン・ジェイン)大統領に送った手紙も公開した。これに先立ちAさんの息子と文大統領は政府の越北発表などに関する手紙を一度交わした。Aさんの息子は2通目となる手紙で、「大統領の言葉と直接かかわっていくという約束を信じたい。父を亡くしたが、どのような人かをよく知っているので名誉まで失うことはできない」という内容を書いた。

イさんの法律代理人のキム・キユン弁護士も海警の発表を指摘した。キム弁護士はこの日、フェイスブックで「イさんが延坪島を訪れ、慰霊祭をして帰ってきた日、海警が特別な追加の証拠もなく越北という中間発表をした」とし「海警に国民の生命と身体を守る義務があるだけに、北の軍が燃やした遺体を1カ月間発見できなかったことについて遺族に謝罪しなければいけない。これまでの捜索の過程や範囲も明らかにすべき」と指摘した。

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