ポスコが黒字転換、7-9月期の営業利益「コロナ前」水準回復
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.23 11:54
ポスコが23日、7-9月期の業績(連結基準)について売上高14兆2612億ウォン、営業利益6667億ウォン、純利益5140億ウォン(約474億円)と公示した。前年同期比で売上高は15.0%減、営業利益は60.5%減、純利益は63.8%減。前年同期比では低調だが、直前の4-6月期に創社以降初めて赤字を出したポスコはわずか1期で黒字を回復した。
ポスコは鉄鋼部門の生産および販売量がコロナ以前の水準に戻り、固定費の負担が減ったと分析した。グローバルインフラ部門ではポスコ建設の建築部門の好調が続き、ポスコエネルギーのLNG直接導入拡大、ポスコケミカルの陽・陰極材販売の増加などが業績を牽引した。
ポスコは「1期で黒字転換に成功し、別途基準で売上高6兆5779億ウォン、営業利益2619億ウォン、純利益1808億ウォンだった」と伝えた。