グリーンピース「日本政府、福島放射性汚染水の危険を縮小」
ⓒ 中央日報日本語版2020.10.23 10:47
国際環境団体グリーンピース・ソウル事務所は23日まとめた「2020福島放射性汚染水危機の現実」報告書で「日本政府が放射性汚染水の危険を縮小しようと三重水素だけを強調している」として他の放射性核種の危険を公表していないと批判した。
グリーンピースは「三重水素でなくとも汚染水に入っている炭素14、ストロンチウム90、セシウム、プルトニウム、ヨウ素のような放射性核種がさらに危険だ」と主張した。この核種は海に数万年間蓄積されて食べ物から人体細胞組織にまで被害を与える可能性があることが分かった。