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韓国、THAAD葛藤に再点火…警察がデモ中の住民の解散開始

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.22 15:18
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韓国国防部が22日、慶尚北道星州(キョンサンブクド・ソンジュ)のTHAAD(高高度ミサイル防衛システム)の基地に建設機器搬入を試みた。警察は、THAAD基地入り口のチンバッ橋でデモ中の住民を解散させ始めた。

慶尚北道星州郡草田面韶成里(チョジョンミョン・ソソンニ)の町内会館とチンバッ橋には、同日午前からTHAAD運用に反対する住民と市民団体の会員が50人あまり集まって機器搬入阻止とデモを行っている。これらの人々はチンバッ橋の上に鉄製のはしごなどで格子形の構造物を作り、その中に座り込んだ状態で抵抗している。THAAD基地に向かう唯一の陸路であるチンバッ橋を遮断するためだ。

 
警察は、日中12時20分頃から格子形の構造物でデモを行う住民と市民団体の会員を1名ずつ道路の外に押し出している。警察関係者は慶北警察庁所属の10個中隊の800人余りが現場に投入されたと発表した。

カン・ヒョンウク韶成里総合状況室報道官は「現在、工事計画を撤回させるために住民が構造物に自身の身を投じた。巨大な国家暴力に対抗するためには自らの身を投じるほかない」とし「文在寅(ムン・ジェイン)政府は是非とも、米国の要求の前に国民を投げ出さないでほしい」と話した。

韶成里THAAD撤回城主住民対策委員会などTHAAD反対団体と住民は「ことし5月にTHAAD性能アップグレード機器を配備したのに続き、今回は追加機器で基地を完成させようとする意図」と反発した。続けて「文在寅政府が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の危機的状況の中、再びTHAAD米軍基地の完成のために大規模な警察兵力を動員した作戦を準備している」とし「毎日のように記者会見で新型コロナの危険性を知らせ、国民の協力を求めながら、政府が乗り出して全国の警察を韶成里の小さな町に集結させることが理にかなっているのか。これではいけない」と批判した。

国防部の関係者は「THAAD基地工事に関連する装置は搬入されないと事前に住民に告知した。警戒業務中の将兵たちのための食糧を支給するための副食車両と基地の中に溜まっているゴミを回収するための車が入る予定」と述べた。続けて「現在、乾燥した状態の食糧はヘリコプターで輸送しているが、白菜など容量が大きいものや冷凍状態の食品は、基地に搬入することができず陸路を利用しようとしている。一般環境影響評価が完了しなければ基地工事が開始されないと重ねてお約束申し上げる」と釈明した。しかし、THAAD基地反対住民は「過去にも副食車両にガソリンや機器を積んで搬入しようとしたことがある」とし、国防部の解明を信じていない。

先立って5月29日にも、国防部と在韓米軍がTHAAD基地に装置を搬入する過程で、住民と警察間の衝突が起き、住民5人が負傷した。当時警察は、機器の輸送を支援するために47個中隊の3700人余りの人員を現場に配置した。

国防部と在韓米軍は昨年8月からTHAAD基地の将兵宿舎生活環境の改善工事を進めている。軍はこれまで住民との摩擦の懸念のため工事機器・資材などをヘリコプターで移送したが、一部の機器は陸路輸送が避けられず、警察を動員した陸路搬入も並行している。

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