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<バスケット>韓国プロ1号日本人選手、「トップレベルのガードに成長する可能性」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.22 15:01
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「6年前の監督の第一印象ですか。雰囲気を引き締めて厳しかったと思います」(中村太地)

「日本では笑いながら気楽に接していただろう。韓国に来て変わったのだ」(イ・サンボム)

 
最近、原州(ウォンジュ)総合体育館で会ったプロバスケット原州DBの日本人ガード中村太地(23)とイ・サンボム監督(51)はお互いを見ながら笑った。

2014年にイ監督が福岡大濠高等学校でインストラクターをした当時、高校2年だった中村と初めて会った。それから6年が経過した現在、中村はイ監督の下で韓国プロバスケット最初の日本人選手としてプレーしている。

イ監督は「先輩の紹介で大濠高校でバスケットのクリニックをした。数日間だけする予定だったが、情が移って2カ月以上も過ごした。その後も時間があれば毎年訪ねていた」と振り返った。当時、大濠高にはバスケットの専門コーチがいなかった。中村は法政大でも法学を専攻し、授業とバスケットを両立させた。オフ期間は自費で原州を訪れ、イ監督が率いるDBと練習を一緒にした。イ監督は2018年と20年にDBをリーグ優勝に導いた戦術家だ。

大学1年までフォワードとしてプレーした中村は、イ監督の意見を聞いてガードにポジションを変更した。「フォワードはシュートをどんどん狙わなければいけないが、太地はドリブルとパスのセンスが悪くなかった。長身のガード(190センチ)として競争力があると判断した」というのがイ監督の説明だ。

中村は昨季、日本プロバスケットBリーグの京都ハンナリーズで41試合に出場した。年俸1200万円の提示を受けたが、1/3水準の5000万ウォンを受けて韓国行きを選択した。今季からKBLにアジアクォーターが導入された。しかし何よりもイ監督がいるという理由が大きかった。中村は「イさん(イ監督)のおかげで私のバスケット人生が変わったと思っている。お金よりも監督の下でバスケットの幅をさらに広げたかった」と語った。

中村は9日、デビュー戦のサムスン戦で8得点・3アシストをマークした。5試合で平均5.2得点・2.2アシストだ。容易なシュートを外したり、ボールを持ちすぎるなどまだインパクトは足りない。インタビューの前日に厳しく叱られたのか、やや元気がなかった。

イ監督は「大学時代には専門コーチがいなかった。誰も指摘しないので停滞して後退した。韓日のバスケットは全く違うので新しいスタートだ。私はこの選手を日本人と考えず韓国選手と同じように叱る。同じ弟子なのに国籍を問いただす理由はない」と話した。

イ監督は「太地はパスミスが多いという指摘を受けるが、私はミスをしても避けずにぶつかれと話している。やろうとしなければ正すこともできず同じ位置のまま」と強調した。日本語の通訳から話を聞いた中村はうなずいた。

DBのガードのドゥ・ギョンミン(29)が中村をよくサポートしている。中村は「立派なガードのギョンミン先輩が『プロ1-3年目はよく後悔した。後悔しないプレーをするのがいい』と助言してくれる」と話した。イ監督は「太地が助けてくれれば自分が休めるので教えているようだ」と冗談を言った後、「この選手が生きてこそチームが生きる。けが人が続出しているが、長期レースはシックスマンが左右する」と話した。

蔚山(ウルサン)現代モービスのユ・ジェハク監督は「万遍なくうまくできる太地はKBLトップレベルのガードに成長する可能性がある」と話した。イ監督は「若手の日本代表に選ばれた太地には『可能性』という言葉が付いて回る。ユ監督も可能性があると見たのだろう。ところが可能性はその言葉どおり可能性にすぎない。それを現実化できなければ選手は終わる」と説明した。中村は「トップレベルの選手になるには多くのことを犠牲にして死ぬほど努力しなければいけない」と語った。

イ監督は「若いので遊びたいはずで、日本でも気楽に暮らせるのに、海を渡ってここに来た。最高レベルの選手になろうという情熱があるので、どんな練習も乗り越えられるだろう。一緒に可能性を現実にしたい。3年以内に到達できるようサポートしたい。私が大濠高校で教えた中村の同期2人が日本のプロでプレーしている。中村がその子たちより活躍しなければ私が恥ずかしい」と言って笑った。

中村は背番号を無限の可能性を意味する0番を選んだ。中村は「ゼロから始めて一段ずつ上がっていきたい」と話した。日本のプロでプレーした中村は韓国国内で新人賞の資格がない。中村が「タイトルは実力を高めれば付いてくるもの」と話すと、イ監督は「後でMVPを受賞すればいい」と言って中村の肩を叩いた。

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    <バスケット>韓国プロ1号日本人選手、「トップレベルのガードに成長する可能性」

    2020.10.22 15:01
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    プロバスケット原州(ウォンジュ)DBのイ・サンボム監督(左)と日本人ガードの中村太地。 パク・リン記者
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