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韓国与党代表「バイデン氏、オバマ氏の北朝鮮政策は踏襲しないだろう」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.22 07:47
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韓国与党「共に民主党」の李洛淵(イ・ナギョン)代表は21日、「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の労働党創建75周年閲兵式の演説を見ると、対外関係を安定的に管理しようとする指導者の意志があるようにみえる」と述べた。韓国プレスセンターで開かれた外信記者懇談会でだ。李代表は「このような局面であるほど、まずスモールディール、小さな協力事業を通じて信頼を再構築して合意は守る文化を作っていかなくてはならない」とした。続いて「国際社会の強力な北朝鮮制裁下で、南北関係改善がたとえ成されると言っても限界があるのは知っているので、このような膠着局面にぶつかった」としながら「流れを見ながら突破口を探るべきで、来年初めまでにはまた別の機会が開かれるだろう」と見通した。

李代表は米国大統領選に伴う米朝関係については「トランプ大統領が再選するなら政策は連続するかもしれないが、政権が変われば現在の『トップダウン』方式は修正されるだろうとの展望がある」とした。民主党ジョー・バイデン候補が当選する場合、オバマ政権時の「戦略的忍耐」(北朝鮮に経済的圧迫を持続して崩壊を待つ政策)基調が繰り返されると考えるかと聞かれると「南北指導者がどちらも変わったので、この政策は踏襲しないだろう」と述べた。

 
李代表は徴用問題など韓日葛藤に関しては「そろそろ両国政府が共に外交当局間の協議に任せて、できるならブレーキかけないである種の接点を探すように促進すれば、良い結果が出るのではないかと考える」と述べた。両国の企業と国民が出しあった寄付で徴用被害者に慰謝料を支給しようという「文喜相(ムン・ヒサン)案」については「(提案)当時も、国会でも政府でも受け入れにくいものとして受け止められた」と否定的な立場を明らかにした。

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