「ビジネスはビジネス」…現代車・LG化学、バッテリーリサイクルで提携(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.19 14:17
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現代社グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)会長(左)と(株)LGの具光謨(ク・グァンモ)代表が今年6月、忠清北道清州市(チュンチョンブクド・チョンジュシ)のLG化学梧倉(オチャン)工場で会って握手している。[写真 LGグループ]
韓国大手の現代自動車グループとLG化学が廃バッテリー活用のために提携する。最近、電気自動車「コナ・エレクトリック」火災の件で両企業間に微妙な雰囲気が流れているが、「ビジネスはビジネス」というのが両社の公式立場だ。
韓国産業通商資源部は19日、第4次産業融合規制特例審議委員会〔レギュラトリー・サンドボックス(規制の砂場)〕を開き、「電気自動車使用後バッテリー活用事業」3件を含む合計10件の案件について審議・議決したと明らかにした。レギュラトリー・サンドボックスは、子どもたちが自由に砂遊びができるようにするという意味から発生した言葉だ。従来の規制と関係なく、特定条件でひとまず事業を始められるようにし、今後問題になったときに規制しようという趣旨だ。