河村幹事長、強制徴用関連「文喜相案」に関心…韓国政界、否定的立場を伝達
ⓒ 中央日報日本語版2020.10.19 10:44
韓国を訪問中である日韓議員連盟の河村建夫幹事長が韓国政界の要人らと会談した席で、文喜相(ムン・ヒサン)前国会議長が提案した強制徴用問題解決方式に関心を示していたことが分かった。
河村氏は18日、与党「共に民主党」の李洛淵(イ・ナギョン)代表をはじめ、野党「国民の力」の金鍾仁(キム・ジョンイン)非常対策委員長、韓日議員連盟会長の金振杓(キム・ジンピョ)民主党議員、国家情報院の朴智元(パク・ジウォン)院長らと相次いで会談した。
河村氏はこれら要人と会った席で「『文喜相案』が再び発議されたが、これは今後どうなりそうか」とその動向について尋ねたという。これに対し金振杓氏は「韓日関係が悪化した現在では協力関係を基盤とする『文喜相案』が解決法にはなりえず、法案が通過する可能性もほぼない」として否定的な立場を伝えたことが分かった。