「北の新型ICBMは重量100トン…発射位置への移動に制限」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.16 13:21
北朝鮮が労働党創建75周年記念閲兵式(軍事パレード)で公開した新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)の重量は100トン水準で、移動式発射車両(TEL)に載せて発射位置に移動するのに相当な制約があるという分析が出てきた。
16日の聯合ニュースによると、張泳根(チャン・ヨングン)韓国航空大航空宇宙・機械工学部教授は「北の新型ICBM初期分析結果」で、「長さ23メートル、直径2.3-2.4メートルほどの2段液体推進剤ICBMと推定される」とし「車輪11軸のTELに載せられているのは重さが火星15型(55トン)に比べて大きく増えたという意味であり、液体推進剤を入れた時の発射重量は100トン水準と考えられる」と明らかにした。