サムスン電子、世界スマートフォン用メモリー半導体市場の半分占める
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.16 13:20
サムスン電子が今年上半期、世界スマートフォン用メモリー半導体市場売上の半分を占めたことが分かった。
15日、市場調査企業であるストラテジー・アナリティクス(SA)によると、今年4-6月期の世界スマートフォン用メモリー半導体の売上は97億ドル(約1兆214億円)だ。前年同期比3%増加した。4-6月期を含めた今年上半期の場合は192億ドルだった。
サムスン電子は今年上半期のスマートフォン用DRAM市場でシェア54%を記録した。昨年末基準(50.9%)に比べると3.1%ポイント増加した。次いでSKハイニックス(24%)、マイクロン(20%)の順となっている。サムスン電子はNAND型フラッシュメモリー市場でも昨年(42.1%)に比べて小幅で増加したシェア43%で1位を維持した。キオクシアは22%、SKハイニックスは17%でこの後に続いた。SKハイニックスの上半期NAND型フラッシュメモリーのシェアは昨年末に比べて0.8%ポイント増加したが、DRAMは5.2%ポイント下落した。