韓経:韓国財界、規制3法を訴えたところ…与党「それはやめてKニューディールの話をしよう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.16 13:04
共に民主党の金太年(キム・テニョン)院内代表は15日、国会で開かれた民主党国政監査対策会議で「企業規制3法」(商法・公正取り引き法改正案、金融グループ監督法制定案)問題で発言を始めた。前日、民主党の「公正経済タスクフォース(TF)」が大韓商工会議所など経済団体を順に訪問して企業規制3法関連懇談会を開いたことに対する言及だった。
金院内代表は「民主党はいつでも財界とともに膝を交えて議論するつもりで、合理的な意見は積極的に反映していきたい」とした。そして、直ちに「無条件反対は困る」と声を高めた。彼は「一部の経済団体とメディアが『企業規制は絶対不可』『公正経済法は世界のどこにもない』という主張を繰り返している」として「趣旨に合わず事実にも合致しない」と主張した。同時に、「公正経済3法(企業規制3法)はグローバルスタンダードに合わせるための改革法案」と従来の立場を再確認した。「財界が最も反対する監査委員分離選出制度は米国、ドイツなど主な先進国はさらに強力な制度を備えている」と根拠を提示した。しかし「機会があれば、具体的に説明を申し上げたい」として詳しい言及は避けた。金院内代表は「民主党は今回の定期国会で予定通りに立法を推進するだろう」としながら関連発言を終えた。