魚屋の猫だったのか…満身創痍の韓国金融監督院
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.16 09:57
「常に金融消費者の声に傾ける耳を/立ち止まらず行動する足を/金融市場を常に見守る目を/金融消費者1人1人を抱擁する心を持つ金融の番人、私たちは金融監督院です」。
昨年出版された『金融監督院20年史』の冒頭に出てくる立派なコピーだ。しかしライム資産運用・オプティマス資産運用でそれぞれ1兆6000億ウォン(約1470億円)と5000億ウォンにのぼる大型事件が発生した。金融消費者は被害を受け、金融の番人の目と足はライムとオプティマスでなく別のところに向いていた。