韓国安保室長「終戦宣言に韓米間異見なし…非核化と歩調合わせる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.16 09:47
米国を訪問している徐薫(ソ・フン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)国家安保室長が15日(現地時間)「終戦宣言に対して韓米間に異なる考えはない」としながら「終戦宣言と非核化は歩調を合わせていくだろう」と話した。この日、徐室長はワシントン国務省で30分程度マイク・ポンペオ長官と会談してから特派員にこのように明らかにした。前日、ロバート・オブライエン米国家安保補佐官に会った徐室長は「堅固な韓米同盟がどれくらいよく管理されているのかを確認した」として「北朝鮮の軍事パレード以降、韓半島(朝鮮半島)情勢に対する評価も共有した」と伝えた。
先月、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は国連総会演説で終戦宣言に向けた国際的努力を呼びかけた。そのため、徐室長の今回の訪米もこれと関係があるのではないかという観測が出てきた。徐室長は「(終戦宣言に対して)特に踏み込んだ話を交わしたわけではない」とし、「常にテーブルの上にあった問題と韓米間に他の考えがあり得ない」と強調した。