【社説】同盟の信頼を傷つけた李秀赫氏、駐米韓国大使の資格あるのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.14 11:09
同盟は国家の運命を相互依託する関係だ。同盟国安保に脅威の要因が発生すればこれを自国の脅威と見なして義務的に助ける関係だ。条約という法的装置も必要だが、互いに裏切らないという原初的な信頼があってこそ同盟は維持されることができる。
李秀赫(イ・スヒョク)駐米韓国大使が同盟の信頼を傷つける発言で波紋を呼んだ。李大使は12日国政監査で「70年前米国を選択したからといって今後も70年間米国を選択するわけではない」とした。彼は「愛しているわけでもないのに同盟を守らなければならないというのは米国に対する侮辱」、または「韓国の国益になってこそ米国を選択するだろう」とも言った。