安倍氏「河野談話の検証で、歴史真実により近づいた」主張
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.13 14:13
安倍晋三前首相が任期中である2014年、河野談話を検証したことに関連し、「多くの人たちが歴史の真実により近づくことによって、この問題に終止符を打った」と述べた。
安倍氏は13日に報道された産経新聞のインタビューでこのように明らかにした。河野談話は1993年に当時河野洋平官房長官が発表したもので、慰安婦の強制動員と政府の関与事実を初めて認めた日本政府の談話だ。
安倍政権は2014年に外部専門家5人で検証チームを構成し、河野談話が「韓日間の政治的妥協の産物」であり「強制動員事実を確認できなかった」として河野談話のあら探しをした。