好感度低い中国「トランプ大統領がコロナ汚名着せた」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.09 15:12
世界主要国の国民の4人に3人が中国に否定的な認識を抱いているという米世論調査機関の調査結果を受け、中国国営メディアの中国グローバルタイムズが9日、「中国に対するピュー研究所の世論調査は『酸っぱいブドウ』」と題した論評で、このような結果は「米国の政治的扇動のため」と強く非難した。これは中国外交当局の発表と似ていて、中国指導部の状況認識をそのまま表している。
ピューリサーチセンターは6日(現地時間)、米国・韓国・ドイツなど14カ国の1万4276人を対象にしたアンケート調査で、中国に対する否定的な認識は73%にのぼり、肯定的な認識(24%)を圧倒したと発表した。
韓国の場合、否定的な意見が75%と、前年比で12ポイント増え、英国(74%)、スウェーデン(85%)、オランダ(73%)、ドイツ(71%)、米国(73%)、スペイン(63%)など8つの国で否定的な意見が10%以上も増えたことが分かった。