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【コラム】11月にサッカー五輪代表の韓日戦はどうか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.08 10:14
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「代表チーム(Aチーム)との親善試合でも行うことになって幸いだ。Kリーグの試合を回りながら選手を見ているが、みんなが集まってプレーを合わせるのが私にも選手にも良い機会になる。しかし来月以降が心配だ。Kリーグが終われば、それ以降は選手をどうチェックすればよいのか…」。

5日、坡州(パジュ)サッカー代表トレーニングセンター(NFC)。韓国サッカー五輪(オリンピック)代表の入所記者会見を終え、喫煙室の隅に座って一人でたばこを吸っていた金鶴範(キム・ハクボム)監督(60)と言葉を交わした。表情は暗かった。話を聞いてみると、9日と12日に高陽(コヤン)総合運動場で行われる2度のA代表チームとの評価試合のためではなかった。金監督は来年に延期された東京五輪の構想について悩んでいた。

 
大韓サッカー協会は来月、欧州組を中心にA代表チームを構成し、海外で2度の評価試合(Aマッチ)を行う。相手は決まった。場所と時間を確定して近いうちに発表する。A代表チームのパウロ・ベント監督は今月は国内組に、来月は海外組に会い、競技力を点検する。

半面、五輪代表は状況が違う。今月2回のA代表チームとの評価試合を終えれば、それ以降は試合の計画がない。Aマッチ期間に所属チームの反応を気にせず選手を呼んでテストできるA代表チームとは事情が異なる。

五輪男子サッカーはU-23(23歳以下、東京五輪に限り24歳以下)選手でエントリーを組む。Aマッチではないため選手を呼んでも所属チームが応じない場合もある。評価試合の相手を見つけるのも容易でない。五輪男子サッカーは16カ国が出場する。出場国と評価試合をするのが最もよいが、その場合、相手が15カ国に限られる。何よりも新型コロナのため選手団の移動が自由でない。

良い案はないのだろうか。来月のAマッチ期間に東京五輪開催国・日本との評価試合を提案したい。あらかじめ見る「五輪サッカー韓日戦」ということだ。まず韓国と日本はともに東京五輪本大会に出場する。お互いライバル意識が強く、良いスパーリングパートナーだ。関心の高さは言うまでもない。

ちょうど両国間の人的交流の通路が開かれた。韓日政府が互いに短期間訪問するビジネス関係者と外交・公務上出張者に対して一定の防疫手続きを踏めば隔離措置を免除する内容の「ビジネス関係者特別入国手続き」を8日から施行することにした。相手国訪問を希望するビジネス関係者は招待企業が作成した誓約書と活動計画書を大使館または総領事館に提出すればビザ(査証)を取得できる。出国前の14日間の健康モニタリング、航空機出発72時間以内の新型コロナ検査実施、相手国滞留時に適用する民間医療保険加入などが条件だ。

ビジネス関係者と外交官に適用する「特別入国手続き」対象範囲に「国家代表スポーツ選手」を含めれば手続き上問題はない。入出国時の2週間隔離の負担がなくなれば、いつどこでも自由に対戦できる。両国サッカー協会が主導し、外交部と文化体育観光部が支援すればよい。

五輪代表の韓日戦は双方にプラスとなる「ウィン・ウィン」イベントだ。両国の五輪代表としても、本大会を控えて選手を点検し、実戦感覚を高める機会だ。ファンは国家対抗戦に対する渇望を解消できる。両国サッカー協会は競技場の広告看板と中継権販売で収益を出すことができる。両国ともに国内組が五輪代表の主軸であり、選手の招集に大きな困難もない。

韓日関係は最近まで冷え込んでいた。外交的問題に新型コロナまでが重なって門戸を閉じた。断絶した人的交流が7カ月ぶりに再開される。サッカーがその呼び水の役割をするのはどうだろうか。想像するだけでも興味深い。たばこの煙をため息を混ぜて出した金鶴範監督は禁煙することになるかもしれない。

ソン・ジフン/サッカーチーム長

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