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イタリアで亡くなった韓国人「被害者過失」で終結…防犯カメラ見た遺族は怒り

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.10.07 07:58
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今年2月、イタリア・ミラノでトラムに引かれて亡くなった韓国人留学生事件に対し、現地検察が被害者過失による事故として捜査を終えることにした。これに対して遺族が強く反発している。

英国留学中だった女子大生Aさん(21)は2月10日午前0時ごろ、ミラノ市内で線路を渡ろうとしてトラム(路面電車)に引かれて亡くなった。友達と夕食後に別れた直後の事故だった。

 
線路を渡っている間に段差につまずき、起き上がろうとした瞬間、トラムがAさんを襲った。

5カ月間行われた捜査の結果は被害者過失だった。飲酒状態で突然線路を渡り、トラム機関士が運転席から被害者を見ることができない状況だったという。

現地検察は機関士が予想しにくい事故という理由で被害者過失による事故として7月末に捜査終了を要請した。

だが、遺族が確保した防犯カメラの映像には、被害者が倒れて立ち上がろうとしたが被害に遭う場面がすべて含まれている。防犯カメラは機関士と同じ目の高さに設置されている。被害者の飲酒の有無も分からない。解剖検査ではアルコール成分が出てこなかった。

遺族側は「被害者が外国人という理由で捜査を大雑把にしたのではないかと疑わざるをえない状況」としながら「裁判所の再捜査で責任の所在を明確にしたい」と話した。

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